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2006年2月12日 (日)

議会の正体

市議会から国会まで

議会では議論をしません! 


議会には議論できない仕組みがある

トリックがある。その秘密は「議会の討論」の定義である。

「議会の討論」は意見を述べるだけで、議論は出来ない。
ことになっている。

すなわち、議会で議員がやっていることは。

 質疑;しつもん
 討論意見発表(規則で議論ができない。言いっぱなし。)
 表決;多数決(議会前に決めている多数派のやりたい放題)
  である。

ぶっちゃけた話、「議会では、討論はするが議論はしない」などということができてしまう。 

念のいったことに議会では、議論ぬきの質疑、討論、表決を“審議”と呼んでいる。結局、

議員は議論ではなく、発表会と多数決をしに議会に行っているのであり、有権者に向かっては、“審議しました”というアリバイつくり(人気取り)をしているだけのことだ。
つまり、今の会議規則は

議論をさせないためのもの


なのだ!
今のような
アリバイ作りのインチキ議会を変えるには

会議規則を破棄し、作り直さなければならない。

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